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2014
10/07

 約1年前の話です。
 京都のじぃーじさんと言う方からユニークなストーブを制作しているので乞うご期待というメールが届きました。(第1回私はストーブだ!inひろしま にパネル出展もしていただきました。ありがとうございました。)

 ホームページを見ると発射します!と意味深は表現で書いてあった。
 まさにロケットの形をしている。
rokket-1.gif

 その後出来上がっていく様子を見させていただいていました。
r105.jpg

 すばらしくユニークなストーブの完成。

rokket500.jpg

 このじぃーじさんのすごいとこはいろいろ言われているロケットストーブについて様々に検証されていることです。
 この記事はストーブ好きには必見の価値ありです。

 ロケットの次は人工衛星だそうです。


ホームページ
http://www.horitec.com/rokket/index.htm
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2012
04/13

3月28日~31日までオンドルの国、韓国に行ってきた報告です。

 たまたま3年ほど前、韓国のロケットストーブについてのサイトに遭遇しました。ロケットストーブ発祥の地アメリカ経由の情報が多い中、韓国でも普及していることに気づきました。そういえば韓国はオンドルの国、普及してもおかしくありませんね。しかし、ホームページのハングルは全く読めません。翻訳サイトでも満足いく翻訳ができません。隣の国でありながら韓国発のオルタナティブな情報はとても少なく、どうやってストーブ情報を集めたらいいかと思いながら3年がすぎ、今年ようやく韓国を案内してくれオハイオkim君と言う若者との縁ができました。彼は30歳で、韓国のフリースクールのような所に在籍していたこともあり、韓国のオルタナティブな文化に精通していて、偶然、かつてネットで見たロケットストーブの研究者(実践者)も知っていました。早速現地とのコンタクトをとってもらい今回の研修旅行が実現出来たのです。
 まず韓国釜山(プサン)から金海(キメ)に足を踏み入れた夜、美味しい韓定食を腹一杯食べ、その夜の宿泊地で早速研修開始です。
あ

 現代風にアレンジしたオンドルを作っている仙人(?!)の様な方のDVDを解説付きで見せてもらいました。この方は、オンドルの煙道をも有機的に考え、自身の哲学で施行されてているようです。煙道のラインが渦を巻いたような設計やイン・ヤンのデザインになっていたりと様々です。本の中では福岡正信氏にも触れ、単に暖房機具としてのオンドルではなく生き方や世界のありようまで考えて取り組んでいる姿に驚きを感じました。
早速奥深い韓国ワールドに足を踏み入れたのです。
オンドル
本のタイトルは「壁暖炉とオンドル部屋を暖める」
初日の宿泊場所
う
イン・ヤンのシンボルマーク
え
宿泊した部屋 床はオンドル
い
瓦を挟み込んだ土塀がきれい

2日目、かつてネットで見て興味を持っていた方を訪ねることが出来ました。韓国でのロケットストーブのワークショップで講師をしていたご本人キム ソン ウォン/キム ジョンオク夫妻
です。
3年前初めて見た韓国のロケットストーブ映像
http://www.youtube.com/watch?v=5HRjvuFIUB8&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=NaZtGVhSmNo&feature=relmfu
 私たちが訪ねるということで、この映像を撮った人ham.seung hoさんも待ってくれていたのです。
ham.seung hoはある時キム ソン ウォンの講演を聴き、彼の考え方に共鳴し、自分にできることでサポートしようと、映像でキムさんの仕事を記録し、今では暖炉協会を主催しています。
5

キム ソン ウォン氏が主催しているインターネットカフェ
「土嚢生活技術ネットワーク」http://cafe.naver.com/earthbaghouse
キム ソン ウォン氏の概略
 20代~30代初めまで貧民・労働・進歩政治関連団体で活動。 20代後半~ら30代後半までIT分野のコルサルタント、広告マーケティングなどをしながらどたばたとした職場生活を送る。 40歳で退職し、市民団体「エネルギー転換」の幹事でとなり、2007年全南(チョンナム)の長興(チャンフン)で帰農した。
 適正技術活動家、土嚢生活技術ネットワーク代表、全国帰農運動本部講師、韓国土建築研究会技術理事
 韓国最初のアースバック工法の家を作って自身の経験談を入れた本(隣人と共に作る土嚢の家. 帰農叢書2009年野原)を出版。
著者は多様なかまどやペチカ、などを作って使ってみながら近所の人たちに持つくってあげたりしながら、帰農運動本部や地域団体、エコロジー建築家いらと共にかまどワークショップを開くなど多様な活動をしています。
 西洋のペチカ理論をオンドルに結合して改良する作業も試みながら絶え間ない火遊びをしているとのことです。
 小さい規模の農作業をしている農夫でもある。

著書
『隣と共に作る土嚢の家(帰農叢書22)』(2009)
http://cafe.naver.com/earthbaghouse/662
ス

 土嚢建築をしながら集めた資料と経験および全国ツアーの内容などを整理した本。
この本は野原出版社と帰農運動本部の契約により帰農叢書シリーズとして本販売金額の一部は帰農運動のための活動に使われることになります。

『かまどの帰還』
か

http://m.cafe.naver.com/ArticleRead.nhn?clubid=21590135&articleid=190&page=2&boardtype=L
 100枚をこえる写真と200枚をこえる挿絵を用いて各国の釜戸に関する歴史と文化にまつわ
る多様な例を紹介している。
キムさん本人やカフェの会員たちとの情報交流の後に出版され直接製作して感じた改善点なども書かれていて実用書的な本でもあり、見るだけでも楽しい本。

 直接キムさんと話を聞くことができ、彼らはロケットストーブについてこんな風にとらえていました。
デメリット-----煙が逆流する。暖める面積が狭い。
メリット--------燃焼効率がいい。
最近では様々なストーブの設計もできるようになってきた。
適正技術として以前はアースバック建築の普及をしてきたが、だいぶ普及してきた。今は薪の暖房器具を普及開発しているこれも今後普及のめどが立ったらまた違うものに取り組むだろう、と話していた。
土、熱、これをかなり熟知しているようでした。
2

3
2日目に宿泊した100年たっている家です。床は薪と灯油どちらでも使えるオンドルでした。今回は薪で動いていましたが、熱いぐらいでした。韓国の寝具はとても薄く日本の春や秋に使うものよりも薄いですね。
4
オンドルの外煙突かわいいですね。

『実相寺小さい学校』www.jakeun.org
小さい学校


 次に訪れたのは、以前「帰農学校」と呼ばれていたところで、元々は有機農業のための学校だったが、ある時からオルタナティブな仏教を中心の中学校になっているところです。仏教をの世界観を元に生命の尊厳を自覚し平和に生きる生き方を学ぶ場。教師と保護者もいっしょに成長して行ける場をめざしている。というすばらしい学校です。


『"オン"学びの場』(オンとはwholeの意味)http://www.green.ac.kr/xe/
 最後に訪ねた所は農業、建築、医・食などをフォリスティッック(包括的)に学ぶフリースクール"オン"学びの場です。かつて元、緑大学と呼ばれていた所です。認可されていないのに「大学」と名乗るのは良くないということで、現在の名称に。(※しかしホームページは現在も緑大学になっています)

6

廃校を利用していて実験的に作られたドミトリーは作りかけですでに壊れかけていたが、コンクリートよりも硬いと言われる土を固めた壁が残っていました。
(反築工法とはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%88%E7%AF%89)

 この学校から建築を実際に請け負うグループが3つ出来た。彼らは数ヶ月毎にみんなで集まりミーティングを行っており、その日でなかったにもかかわらず日本から訪問客がくるということで、仕事を終え、遠くは800キロはなれた所からも前日の夜に駆けつけてくれ交流を持つことが出来ました。
リーダー2人からロケットストーブとオンドルについての講義を受けました。

お

く

き

か

 こんな話でした。
かつて人はテントの中で火を焚いていた。煙が中の充満する。その後、煙突を立てた。それによって煙の影響は取り除かれたが、断熱ができない、蓄熱もできない。
そこでオンドルが発明された。広い床全体を暖めることが出来たが、焚き口は外であったため寒く大量の薪が必要だった。戦争で山はだんだんと樹が無くななり、その後、改良型オンドルとして練炭が使われるようになった。しかし床から一酸化炭素が漏れ死亡事故が多発した。
その後、お湯を使った床暖房システムが海外から伝わり、韓国では近年、化石燃料を利用したお湯の床暖房が一般的となっている。緑系(オルタナティブなライフスタイルを模索している人々)の人たちの間では、薪利用のオンドルを再度見直し、より燃焼効率を上げる工夫がされるようになった。その中にロケットストーブの原理を利用する試みもでてきた。

 ロケットストーブの燃焼効率の良さとオンドルの広い面積を暖めることが出来ると言う2つの利点を融合させたようなものも開発されている。

 しかし、このまま薪を使い続けることが持続可能なライフスタイルにとっていいのかどうかも常に考えなくてはならない。たとえば太陽熱を取り入れる暖房などの実験もされている。

このように韓国の緑の人たちに出会った感想は持続可能な世界を作るため新しい物と古いものを組み合わせながら適正技術開発して行っている。そのバックボーンにしっかりとした思想や哲学もって取り組んでいる。とても熱い人たちであった。そんな韓国の人達に敬服してしまった。
そしてその考えを元にオルタナティブな学校まで作っているその実行力はすごい。
 熱く深い思いと実行力を持った韓国の人々にであい、日本に一番近い国でこんなにもすばらしい人たちによって沢山の適正技術に取り組んでいる姿に刺激されました。
 すぐ隣の国のすばらしい宝物に出会った。これからまだまだ韓国から多くを学ばせてもらおうと思う。

               

2012
04/11

昨年の秋に広島の山間地の中学校でロケットストーブのワークショップを行いました。
広島県大竹市にある栗谷中学校という全校5人の中学校です。知人である技術家庭科の先生からの依頼でした。
近くにはロッククライミングもできアウトドアーの楽しめるフィールドがすぐ近くにあるとても環境のいい所です。

この学校は持続可能な開発のための教育(ESD)という企画に取り組んでいてその一環として行われました。
(※ESD-Jは、2005年から始まった「ESDの10年」を追い風として、市民のイニシアティブで “持続可能な開発のための教育” を推進するネットワーク団体です。ESDに取り組む、NGO/NPO・教育関連機関・自治体・企業・メディアなどの組織や個人がつながり、国内外におけるESD推進のための政策提言、ネットワークづくり、情報発信を行っています。)

アイガモ農法で米を作ったり、森のバイオマスの学習を行ったりするなかでペレットストーブの導入も行われていてとても先進的な取り組みを行っていた学校です。

今回のロケットストーブのワークショップで作ったストーブは通常200リットルのドラム缶を使いますが、ここでは100リットルのドラム缶外側に使いU字溝も150mm、煙突も直径150mm(ベンチ、対上げ部分)を使ったスケールダウン仕様です。
施行場所はいつもみんなが使っている2階の教室です。(材料の搬入が大変)
U字溝の加工などは事前に済ませておいたので生徒達はまず自然エネルギーとロケットストーブのスライドショーを見て、その後組み立て作業をを行いました。
時間内では煙突やベンチは途中までしかできなくその後、生徒達が何日かかけて取り組みました。
ベンチ部分は大きめのU字溝を敷き、その中に赤土や瓦の破片を入れ蓄熱層にしています。
初期、風が吹くと煙が逆流し、その解決方法をみんなで考えたしながら完成しました。

毎朝生徒は早く来て火を焚いていたそうです。これは特に女生徒がやっていたそうです。その後1時間ごとに薪をくべ、休憩時間にはベンチに座りストーブを楽しんでいたそうです。
バイオマスエネルギーについての知識だけでない実践的授業はとてもいいですね。

このすてきな学校も5人いた生徒のうち4人が卒業し、今年から休校になったそうです。廃校ではないので、またいつかまたこの学校に元気な子どもたちの声が聞けるようになるといいですね。
栗谷新聞
栗谷1

栗谷2




2012
04/11

今回ロケットストーブマニュアル改訂版に事例を載せていただいた福島の蔵田さんからこんなストーブを作ったとお知らせが来ました。
ヒートライザーは150mmだそうです、煙突も150でしょうか、このままでは廃熱が多いので蓄熱層を現在検討中と言うことです。
フローリングの床にも気軽に施行出来るロケットストーブがあると良いですね。
蔵田

2012
04/10

ロケットストーブの改修をした写真を紹介しましたが、土もだいぶ乾いて来たので燃焼テストをしてみました。
まず外の煙突の立ち上がりを2Mでテスト。
燃えますが、少しの風が吹くと煙が吹き返して来ます。
写真のように3Mまで伸ばすと今度はちゃんと燃えます。
成功です。パチパチパチ!!
ロケットストーブと言えども外の煙突の長さは燃焼に影響します。
ベンチの長さがストレートで短ければ、立ち上がり無しでも問題ない場合もあります。
しかし煙道が往復しているような場合は外の煙突の立ち上がりの長さはかなり影響します。
煙突
ロケットストーブの焚き口は垂直なので灰を出すのが少し不便でしたが、今回は横から取り出せるようにしました。こうするとバーントンネルの奥まで掃除出来ます。
焚き口
普通のドラム缶のトップでお湯も沸かせますが、今回はオープンドラム缶を使いかつ上に重ね式のフタを取り付けました。これで直火での料理も可能です。
トップ
さあ後は表面のお化粧を残すのみです。
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Author:日本ロケットストーブ普及協会
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